大分大学理工学部・大学院工学研究科

機械エネルギー工学専攻(機械コース)大学院生が「第4回日本材料学会九州支部学術講演会、中国・九州支部合同講演会」で「Young Researcher Award 2017」を受賞しました。

受賞

 本学工学研究科機械エネルギー工学専攻(機械コース)1年の岩村貴史さん(後藤研究室)が、2017 年 11 月 25日に那覇市にて開催された「第4回日本材料学会九州支部学術講演会、中国・九州支部合同講演会」において講演発表し、「Young Researcher Award 2017」を受賞しました。

 発表題目は「Cu-6Ni-1.5Si 合金不連続析出材の疲労挙動と溶体化処理前の圧延の影響」であり、これまで利用価値のなかったCu合金過時効組織の有効利用を目指し、その疲労強度特性と素材製造における圧延の効果の物理的背景を明らかにしました。今後の過時効組織の利用に道を開く一歩となる研究成果です。

 なお、今回は機械エネルギー工学専攻(エネルギーコース)2年の土井都さん(小田研究室)も授賞し、受賞者5名のうち2名が大分大学大学院生でした。

授賞式の様子.jpg

授賞式の様子

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授賞後、真壁支部長と共に

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