大分大学理工学部・大学院工学研究科

本学工学研究科大学院生がIEEE ICCE-TWにて Best Paper Award Third Place賞を受賞

受賞

 本学大学院工学研究科博士前期課程知能情報システム工学コース2年 堤北星さん(西野研究室)が、2018年5月19~21日に台湾の台中市で開催された「IEEE ICCE-TW 2018国際会議」において、Best Paper Award Third Place賞を受賞しました。発表論文のタイトルは"A Tactile Assistance for Improving Fingering Skill in Piano Performance"です。

 この賞は、今回の学会で採録された250件の論文の中から最優秀論文の候補として6件が選ばれ、Best Paper Competition Sessionでの発表・審査を経て受賞が決まりました。受賞対象となった論文の内容は、ピアノを習い始めた初心者を対象に、正しい運指の訓練を独自に作成した触感グローブを装着して独習できるというもので、研究内容の新規性と実用性が認められて今回の受賞に至りました。

 堤さんは、「苦労して開発したシステムが評価され、とても嬉しく思います。研究内容のさらなる高度化を目指して頑張ります」と、修士論文の完成に向けて活発に研究に取り組んでいます。

①堤氏.png表彰式の様子(学会のバンケットにて)
①堤氏賞状.png堤氏
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