予測を超える理工の挑戦

理工学の力で地域と世界の未来を
再定義する継承する。

あなたの「好き」「気になる」は
どんな世界にありますか?
探究したい全てを、
ここから『実装しよう』

PROGRAM プログラム

大分大学理工学部では、自分にあったプログラムを選択します。

01 数理科学プログラム 数理的知識・推論力で社会課題解決に寄与する人材を育成

数理科学プログラム
花田 彩美

数学の可能性

皆さんは「ファジィの数理」と聞いてどんな授業を想像しますか?私はその授業で、ものごとを0か1かとはっきりさせるのではなく、その中間の“曖昧さ”を数学で表すという考え方を学びました。数学は曖昧さを排除して答えを導き出す学問だと思っていた私にとって、その発想は新鮮でした。日常の中にある「はっきりしないこと」さえも数学で扱えると知り、数学の可能性の広さに強く惹かれました。

02 知能情報システム
プログラム
コンピュータによる知識と知能の情報処理を探究

知能情報システムプログラム
岩見 菜々子

プログラム選択の決めて

私は、データに基づいて社会や企業の課題を解決するデータサイエンティストを志し、幅広い情報技術を学びたいと思いこのプログラムに興味を持ちました。大分大学にはデータマイニングを研究する研究室や、地元企業と協力したシステム開発の取り組みがあり、それが決め手となりました。

03 物理学連携
プログラム
未来を拓く物理学の学び舎

04 電気エネルギー・
電子工学プログラム
人々の暮らしを支える電気・電子のスペシャリストを育成

電気エネルギー・
電子工学プログラム
橋本 愛海

大学で成長したこと

高校までは疑問を放置しがちでしたが、大学では納得するまで考え、質問する習慣がつきました。また本学には、質問対応だけでなく相談や英検の添削など授業外の事にも親身になってくださる先生方も沢山いて、こうした環境で大きく成長する事が出来ました。受験勉強は大変ですが、大きく成長出来るきっかけになると思うので頑張ってください!

05 機械工学プログラム 創造性と社会性を備えた機械工学のスペシャリストを育成

機械工学プログラム
廣瀬 天

専門知識をより深く学びたい

私は工業高校を卒業し大分大学に入学しました。大分大学では高校時代に学ぶことがなかった専門的な分野について学び、知識を身につけることができました。目標としては大学院に行き、それらを活かして研究を行いたいと考えています。また、私の友達には普通科の人もいます。お互いに助け合いながら、楽しく大学生活を送っています。

06 知能機械システム
プログラム
ロボット、自動運転、AI家電など、知能機械システムの設計と制御の基礎を習得

07 生命・物質化学
プログラム
化学的視野で人類・環境・エネルギー等の課題に挑む先端人材を育成

生命・物質化学プログラム
栗﨑 春華

地域に根ざした食品研究を目指して

高校時代、身近な植物の抗菌作用を調べる実験を通して、自然の力で食品を守れる可能性に魅力を感じ、この分野に興味を持ちました。大分大学では食品や地域資源を活かした研究ができ、社会や地元に貢献できると知り、進学を決めました。今では同じ志を持つ仲間と出会え、最高の環境で学べています。

08 地域環境科学
プログラム
安全・安心で持続可能な地域社会の発展に貢献できる人材を育成

地域環境科学プログラム
飯田 紗知

好きなことを学べる楽しさ

小さい頃から、生き物にふれることが好きでした。自然 の中で実際に目で見て感じて学ぶことに魅力を感じ、この学科に「フィールドワーク」があると知ったときに、自分にぴったりだと思いました。印象に残っている授業は生物学実験で、朝早く起きて友人と一緒に標本用の蝶を捕まえたのはいい思い出です。受験生のみんなさんには自分の楽しいことや興味のある分野をとことん突き進んでいって欲しいです。

09 建築学プログラム 安全・安心で環境と調和の取れた持続可能な建築とまちづくりに貢献できる人材を育成

建築学プログラム
西田 望花

決め手は好きかもという気持ち

小学生の頃、リフォーム番組を見たときに初めて建築に興味を持ちました。自身の想像を形にでき、その創造によって人の役に立てる。それが建築だと知った時、絶対に私は建築を学ぶと決心しました。もし一つの分野に決められないと悩んでいるのなら、自分の中にあるこれちょっと“好きかも”という気持ちに正直になってみてください。

10 DX人材育成基盤
プログラム
技術革新を主導する、DX実践に必要な基盤スキルを有した人材を育成

DX人材育成基盤プログラム
佐藤 友樹

「興味がある」だけでなく挑戦すること

普通科出身で、明確な目標を持って大分大学に進学したわけではありませんが、コンピュータやプログラミングなど自分の興味のあることを学べる今の環境にとても満足しています。大学での経験を通して学んだことは、「知識がない」「未経験」という状態は挑戦の一番の理由にできるということです。今まであまり触れてこなかったようなことにも思い切って挑戦してみることで、今まで見えなかったものが見えてくるようになり、自信にもつながりました。多くの分野を知ることは自分の武器にもなるので、ぜひ色々なことに挑戦してみてください。

MASTER & DOCTORAL PROGRAM 大学院について

より高い専門性と研究力を修得し、
「未来創造」の担い手へ

あなたの「好き」「気になる」の先には、まだ誰も見たことのない世界が。
ー 高度な技術、研究力を養い、イノベーションを起こす ー
持続可能な社会を実現するために、より高い専門性と研究力を有する人材が必要です。
早い段階で「大学院進学」を視野に入れましょう!

理工学部生の大学院への進学率 ※令和7年3月卒業生
40%
大学(学士)4年間:基礎的な専門性と展開力→大学院博士前期(修士)2年間:応用力かつ実践的な専門性→大学院博士後期(博士)3年間:より高度な専門性(研究力の強化)

FAQ よくある質問

入試制度について

Q
総合型選抜,学校推薦型選抜,一般選抜の違いは?
A

理工学部では,一般選抜(前期日程・後期日程)のほか,学校推薦型選抜(一般推薦,サイエンス推薦),総合型選抜,特別選抜(帰国生徒選抜,私費外国人留学生選抜)などを実施し,アドミッション・ポリシーにそってより多くの観点から受験者の学力や資質を評価し,学生を選考しています。
総合型選抜は調査書,自己推薦書,活動報告書及び面接により総合的に評価する方式です。
学校推薦型選抜は高校の推薦を受け,調査書,推薦書,基礎能力試験及び面接により総合的に評価し,選抜します。
一般選抜(前期日程)は,基礎学力に加えて知的好奇心や資質を評価するため,大学入学共通テスト(6教科8科目),教科・科目に係る個別テスト(数学・理科)及び特色加点により選抜します。一般選抜(後期日程)基礎学力に加えて知的好奇心や資質を評価するため,大学入学共通テスト(6教科8科目)及び面接により選抜します。
詳細は全学の入試情報に関するホームページをご覧下さい。特に入試については最新の情報をご覧下さい。

▶入試情報
https://www.oita-u.ac.jp/menu/m06nyushi.html
▶大学案内(受験生向け)
https://www.oita-u.ac.jp/01oshirase/webpamphlet/campusguide.html

Q
理系科目の受験条件はある?文系出身でも受験できる?
A

現在,理工学部では一般選抜(前期日程)の個別学力検査において数学及び理科(物理または化学)を課しております。学校推薦型選抜(一般推薦,サイエンス推薦),総合型選抜,特別選抜(帰国生徒選抜,私費外国人留学生選抜)なども実施していますので,出願資格や条件は全学の入試情報に関するホームページをご覧下さい。

▶入試情報
https://www.oita-u.ac.jp/menu/m06nyushi.html

Q
共通テストと個別試験の科目は?
A

共通テストと個別学力検査の配点は最新の入試選抜要項を確認して下さい。

▶入試情報
https://www.oita-u.ac.jp/menu/m06nyushi.html

学部・プログラムの学び

Q
各プログラムの特徴と,具体的な研究内容はどこで確認できますか?
A

1年次は専門の基礎的な内容を学び,2年次以降は専門分野の授業や実験が増えてきます。詳細は各プログラムのカリキュラムやプログラムのホームページをご覧下さい。

▶各プログラムの詳細や研究内容はこちら
https://www.st.oita-u.ac.jp/college/
▶カリキュラムはこちら
https://www.st.oita-u.ac.jp/students/undergraduate/c_curriculum.html
▶研究者の情報はこちら
https://www.oita-u.ac.jp/000066374.pdf
▶学部の情報(理工学部パンフレット 2025年度版)
https://www.st.oita-u.ac.jp/home_admin/upload/2025oita_univ.web.pdf
▶大学案内(受験生向け)
https://www.oita-u.ac.jp/01oshirase/webpamphlet/campusguide.html

Q
どんな研究テーマに取り組める?
A

理工学部では10の教育プログラムを設置しています。理工学部のパンフレットやそれぞれのプログラムのホームページをご覧下さい。

▶各プログラムの詳細や研究内容はこちら
https://www.st.oita-u.ac.jp/college/
▶学部の情報(理工学部パンフレット 2025年度版)
https://www.st.oita-u.ac.jp/home_admin/upload/2025oita_univ.web.pdf

Q
研究室配属はいつから?希望はどのくらい通る?
A

通常は3年次後半〜4年次に研究室に所属します。各プログラムによって研究室の配属人数の上限などが決められている場合があります。また,指定の人数を超える場合は成績(例えばGPA=累積成績指標値)により決めているケースもあるようです。オープンキャンパスや現在はミニオープンキャンパスなども開催していますので,希望するプログラムの講座に参加して,直接質問してみるのもいいかもしれません。

学生生活

Q
授業以外にどんな活動ができる?部活・サークルは?
A

学生団体やサークル活動,学外インターンシップなど,授業外でも多様な活動の機会があります。

▶課外活動等
https://www.oita-u.ac.jp/08campus/kagai.html
▶大学案内(受験生向け)
https://www.oita-u.ac.jp/01oshirase/webpamphlet/campusguide.html

Q
キャンパスの雰囲気や施設は?食堂や図書館は使いやすい?
A

旦野原キャンパスには理工学部を含めて4つの学部があり,図書館,講義棟,各学部の関連する実験施設などが整備されています。また,大学生協,食堂(ビ・フォーレ)やコンビニエンスストア(生協横にファミリーマート,大分大学前駅の正面にローソン)もあります。

▶図書館(学術情報拠点 図書館)
https://opac.lib.oita-u.ac.jp/
▶福祉厚生施設等
https://www.oita-u.ac.jp/08campus/fukuri.html
▶大分大学生協
https://coop.kyushu-bauc.or.jp/ooita-coop/

進路・就職

Q
卒業後はどんな企業に就職している?就職率は?
A

製造業,情報通信,建設業,公務員など多様な分野に就職しています。就職率は毎年高水準を維持しています。理工学部では基本的にプログラム単位で就職の指導支援を行っているほか,キャリア支援室も設置されており,サポートを行っています。就職の実績等も含めて以下を参照ください。

▶就職情報
https://www.oita-u.ac.jp/menu/m07shushoku.html
▶学部の就職情報等(理工学部パンフレット 2025年度版 pp.20-21)
https://www.st.oita-u.ac.jp/home_admin/upload/2025oita_univ.web.pdf#page=11

Q
大学院に進学する割合は?学部卒と修士卒で進路はどう違う?
また大学院の進学は推奨されている?
A

毎年おおよそ40%程度の学生が大学院に進学しています。大学院に進学すると就職の際に大企業へ就職する割合が高くなり,関東や近畿などの大都市圏への割合も高くなります。
理工学部・理工学研究科としては,大学院の進学を推奨しています。今後の持続的な社会を構築していくためには,専門分野に止まらず,学際的視点を持った「研究力」が強く求められます。その研究力や俯瞰力などを養うためには大学院での学びと研究が重要です。

▶学部の進路・就職情報等(理工学部パンフレット 2025年度版 pp.20-21)
https://www.st.oita-u.ac.jp/home_admin/upload/2025oita_univ.web.pdf#page=11
▶理工学研究科の概要
https://www.st.oita-u.ac.jp/gs2/
または
https://www.st.oita-u.ac.jp/home_admin/upload/2025oita_univ.web.pdf#page=8

就学支援,サポート体制

Q
学習に不安がある学生へのサポートはある?
A

理工学部では「学年担任制」を設けており,各プログラムの教員による履修指導を丁寧に行っており,また個別に相談もできます。「ぴあR00M」という勉学面での困難や学生生活上の迷いがある学生に対して相談に応じる仕組みも設けています。
その他,学生の皆さんのあらゆる相談に応じるため、ワンストップ窓口として「キャンパスライフなんでも相談室」を設置しています。

▶ぴあROOM
http://www.gak-gp.oita-u.ac.jp/index.html
▶学生相談総合窓口「キャンパスライフなんでも相談室」
https://www.oita-u.ac.jp/08campus/campuslifesoudan.html

Q
利用できる奨学金制度は?授業料免除はある?
A

経済的な支援として,日本学生支援機構奨学金や授業料減免制度があります。以下を参照ください。

▶奨学支援(入学料免除・徴収猶予,授業料免除,奨学金等)
https://www.oita-u.ac.jp/08campus/shien.html

入学前後の準備

Q
入学時にパソコンは必要?推奨スペックは?
A

理工学部ではレポート作成や演習などでパソコンを使用します。講義の情報はMoodle(LMS:Learning Management System(学習管理システム))を通じて入手し,資料の公開やレポートの提出などもこのシステムを通じて行うことが多くなっています。Microsoft Officeについては,在学期間中は本学がライセンスを提供する最新版を無償でインストール可能ですので購入は不要となっています。
大学推奨スペックのPCを以下のサイトを参考にご用意ください。なお,同サイトにもあるように,すでに所有しているパソコンが基本仕様を満たすようであれば,新たなノートパソコン等を購入することを求めるものではありません。

▶ノートパソコン必携のお知らせについて
https://www.oita-u.ac.jp/06nyushi/hikkei_pc.html