大分大学理工学部・大学院工学研究科

理工学部長・工学研究科長 劉 孝宏

理工融合の力で,変革の時代を乗り切り,輝かしき未来を。

理工学部長・工学研究科長
劉 孝宏

 大分大学理工学部は,2017年4月に,工学部から理工学部に改組しました。 理工学部は,機械コース,電気電子コース,福祉メカトロニクスコース,建築学コースの4コースからなる創生工学科,および数理科学コース,知能情報システムコース,自然科学コース,応用化学コースの4コースからなる共創理工学科の2学科からなります。 現代の社会では,イノベーション分野で活躍でき,かつ融合・複合領域に対応できる人材が求められています。それはまた,地域のニーズでもあります。そのため,創生工学科では,工学の各分野の専門性を修得するだけでなく,理学的素養を併せ持つ人材を養成します。また,共創理工学科では,理学の各分野の専門性だけでなく,実学である工学的素養を併せ持つ人材を養成します。理工学部では,そのような人材を養成するための理工融合型の教育体系を実現しています。一方,工学研究科は,2016年度から,先行して分野横断的な新たな教育体系を構築しており,将来の理工学研究科への改組を目指しております。

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 最近では,「AI(Artificial Intelligence)」,「電気自動車」,「自動運転」,「IoT(Internet of Things)」などのキーワードが社会でよく話題になっています。たとえば,現在のガソリンエンジン車に代わって電気自動車化が進むと,エンジンや変速機などはほとんど使用されなくなります。また,AIやIoTといった技術革新が人間社会に密接に関係してきて,これまでにできなかったことが実現可能になってくるでしょう。これらは,これから大学に入学したり,大学を卒業したりする世代の皆さんが社会で活躍していくさなかに,業界の地図が大きく変化する,つまり変革の時代に突入することを意味しています。その変化のスピードは,年々早くなってきています。そのような時代だからこそ,理学や工学の専門的知識を深く理解するだけでなく,それらと関連のある幅広い知識を融合的に身に着けることはとても重要です。第4次産業革命ともよばれる変革の時代を,ピンチではなく,チャンスに変えるだけの力を大学で培ってほしいと思います。

 大分大学理工学部,工学研究科がある旦野原キャンパスは緑豊かな自然と共生する美しいキャンパスです。このキャンパスで,教養的知識や専門的知識を修得するとともに,人間力を磨くことにより,社会へと羽ばたいて行ってみませんか?