データサイエンス応用基礎教育プログラム

概要と目的
大分大学では,令和6年度,データとデジタル技術の活用により,予測不能な社会の様々な課題の解決だけでなく,これからの社会を変革する新たらしいアイデアや仕組みを考え出せるDX人材を育成するDX人材育成プログラムを開始しました。
その一環として,理工学部に「DX人材育成基盤プログラム」を新設するとともに,応用基礎レベルの教育プログラムを設定します。
【実施体制】
大分大学理工学部教務委員会により,応用基礎レベルの授業科目を評価・改善する体制を構築.リテラシーレベルプログラム(R4年度認定)「データサイエンス基礎教育プログラム」の実施組織,基盤教育センター教養教育委員会データサイエンス部会との連携も行います。
学修到達目標
- データ駆動型社会においてデータサイエンスを学ぶことの意義を説明できる。
- 自らの専門分野における分析目的に応じ、適切なデータ分析手法、データ可視化手法を選択できる。
- データを収集・処理・蓄積するための技術を理解し応用できる。
- コンピュータでデータを扱うためのデータ表現の基礎を理解し,実現できる。
- AI開発の変遷、各段階における代表的な成果物や技術背景を理解した上で,AIの考慮すべき論点を説明できる。
- 機械学習(教師あり学習,教師なし学習),深層学習,強化学習,生成AIの基礎概念を理解し,その基本的な動作原理を説明できる。
学修支援と質の保証
- リテラシーレベル内容の復習と知識の確実な定着を助ける予備学修科目を提供し,応用基礎レベルの受講を促進
- 各専門プログラムの学修計画に合わせたフレキシブルな履修が可能
- 科目全体の授業評価アンケートや,開講後・開講前点検を徹底した授業改善の実施
- LMSの学習行動履歴データを活用した学生の学修を促すためのフィードバック
学修内容

学修フロー

修了要件
