第67回自動車技術会論文賞を受賞しました(創生工学科機械コース 田上研究室)
理工学部創生工学科機械コースの田上公俊教授,橋本淳准教授,嶋田不美生技術職員,本学大学院生,地本大秀君,木村貴憲君が自動車技術会論文賞を受賞しました。
受賞論文は「急速圧縮膨張装置でのノッキング特性に及ぼす燃料性状の影響」の題目で自動車技術会論文集に掲載された論文です。本論文は最新の自動車エンジンで問題となっている「ノッキング現象の解明に関する研究」であり,本研究の知見を基盤としてノッキングの回避策が確立されれば、これまでにない高効率なエンジンが実現可能となるため、自動車エンジン技術への寄与は大きいものと高く評価されました。
5月25日に2017年自動車技術会春季大会にて表彰式が行われました。
【対象論文】
田上公俊,地本大秀,木村貴憲,橋本淳,嶋田不美生,
急速膨張装置でのノッキング特性に及ぼす燃料性状の影響
自動車技術会論文集,Vol.47, No.2,pp.339-344, 2016.3