平成２９年９月５日（火）、大分大学理工学部の設置記念式典、講演会および祝賀会をレンブラントホテル大分にて開催しました。県内外の行政、団体および企業関係者など約１７０人の方々にご臨席いただきました。

　記念式典では、北野正剛学長の式辞の後、来賓として、県知事の祝辞を安東隆副知事が代読され、小手川保正大分県工業連合会会長より祝辞を賜りました。次いで、豊田昌宏理工学部長から「理学と工学の融合により、地（知）の拠点として、イノベーションをもたらすよう機能強化を図って参りたい」と挨拶がありました。

　記念講演会では、信州大学の遠藤守信特別特任教授をお迎えして「ナノカーボンで拓く炭素の世紀　～理学と工学の融合で実現～」と題して講演がありました。祝賀会では、佐藤樹一郎大分市長の祝辞を賜り、和やかな歓談の時がもたれ、閉会となりました。

　1972年に設置された工学部は、本年4月に創生工学科と共創理工学科の２学科８コースからなる理工学部とし生まれ変わり、4月に３９６人の新入生を迎えました。