工学研究科の神野翔太さんが第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2024)で貢献賞(ショートペーパー部門)を受賞しました。
令和6年11月28日~30日に佐賀県川上峡で開催されました「第31回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2024)」において、工学研究科知能情報システム工学コース(プログラミング言語工学研究室)博士前期課程1年の神野翔太さんが、貢献賞(ショートペーパー部門)を受賞しました。本賞はFOSE2024において深い問題提起や優れたプレゼンテーションを行うなど、参加者に大きな貢献を与えた発表者として、参加者の投票により選出されるもので、ショートペーパー部門の受賞者は2名でした。
発表内容:初学者が記述した誤りのあるプログラムを、生成AIによって生成された模範解答と構造比較することにより提示された視覚情報のみによるヒントが、初学者のプログラミング理解を助ける可能性があることが示唆されました。
(受賞日:令和6年11月30日)
発表題目:Open AIにより生成された解答に基づくプログラ厶の構造的誤り箇所に対するヒントの提示手法
神野翔太,紙名哲生
https://fose.jssst.or.jp/fose2024/
写真1:受賞した神野さん 写真2:表彰状