大分大学理工学部・大学院工学研究科

燃料電池に関する研究発表で工学研究科・博士前期課程が優秀発表賞を受賞

受賞

 水素は、グリーントランスフォーメーション(GX)の実現に重要な役割を期待されているエネルギー源です。発電・運輸・産業など幅広い分野のカーボンニュートラルの実現へのエネルギー源として期待されており、本学でも水素の製造と利用に関する研究が進められています。

 理工学部・応用化学系クラスター/先端技術・GX研究センターの衣本研究室では、水素の製造を目的として、科学研究費助成事業(科研費)で"グリーン水素発生用電極"に関する研究を、利用では、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)や国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の委託を受けてエネファームや燃料電池モビリティに搭載される"固体高分子形燃料電池の材料"に関する研究を進めています。

 そして本年5月22日と23日にタワーホール船堀で開催された第32回燃料電池シンポジウムにて、同研究室所属の工学研究科・博士前期課程学生が、優秀ポスター発表賞を受賞しました。本学のGX、水素・燃料電池技術に関する人材育成と研究内容が評価されました。

 

学生名:岩井一成

学会名:第32回燃料電池シンポジウム               受賞日:5月22日

発表題目:異なる炭素担体を用いたPt/C触媒への含アミジン基分子修飾の効果

参考URLhttps://www.fcdic.jp/2025/05/9403/

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        岩井君、第32回燃料電池シンポジウム  優秀ポスター受賞

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